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ゼノブレイド2黄金の国イーラのはなし

黄金の国イーラ、クリアしました。

以下、ゼノブレイド2本編含めネタバレあります。

 

 

 

 

 

 

あの……正直に申し上げますと、本編より好きだった。よかった。と言うか普通にやり込んだ。黄金獣以外は全部やった、ヒトノワ88人集めたし石版も全部集めた。今までで一番キズナリンクの解放条件見ながら色々やった。何でかはわかんないけど、この短くて確実に崩壊エンドとわかっているゲームをなるべくゆっくり楽しみたかった。

 

このキャラが特別好き!!!!と言うのはなかったけど、この一瞬のメンバーとの儚い時間がよかったなぁ。システムは2を基盤にしつつもこちらの方が快適になってた印象。本編は味方と敵でキャラの画風が違いすぎてしんどかったけど、今回はまだマシに感じた。敵画風にかわいい系のキャラがいなかったからかな。本編でベンケイと味方女子交互に映ると画風の違いが気になりすぎて話が頭に入って来なかったし。プレイ開始時、ラウラの足が早過ぎてビビった。何回か崖に落ちそうになった。ぴゅーんて走るやん。レックスもこのくらいの速度出して欲しかったな。宝箱とか採集も飛び散り具合がおとなしくてよかった。500年の間にアイテムやお金は飛び跳ねる進化を遂げたんだなぁ……。属性玉が簡単につきすぎて一部のユニークモンスターにめちゃくちゃ殺されたのは辛かった。難易度イージーなのに聖域のフィーリア(レベル49)にレベル60で負けた日は諦めて寝た。

 

●ラウラチーム

シンとラウラが思った以上にラブラブでびっくりしたけど、と言うかラウラの年齢に一番びっくりしたけど、やきもちを焼くカスミも混みで仲良しトリオ可愛かった。シンがあまりにも愛情深く、静かな優しさに満ちていて、元々の性格もそうなんだろうけど、よっぽどラウラとの17年間が大切な日々だったんだろうなと胸が苦しくなる。確かにラウラ、とても素敵な人間性なんだけど、何でか知らんが個人的にはそんなに好きじゃなかった。。たぶん、ラウラのあの忘れられるのが寂しいって発言が、本当にその通りだし言いたくなるのもわかるんだけど、完全に失言だったからだと思う。あの一言さえなければシンはラウラの記憶を500年も抱え続けることもなく、全てを滅ぼそうだなんて思わなかっただろうに。。

 

●チームアデル

フード被ってへんやんけーーーーー!!!!!!ってみんな思ったよね???フードは????なぜ思い出の中ではフードを被っていた????めっちゃピタピタの服きとるやん!!!!!!という出落ちがすごかったけど、ちゃんと明君感出ててよかった。人格者出し、明るいし、魅力的で、英雄アデルその人なので中途半端なやつだったら嫌だなって思ってたけどちゃんと当たり為政者だった。でもそのせいで1ミリもレックスとの類似性を感じられなかったんだけど私だけ?レックス全然似てなくない???服がピタピタのところかな???ヒカリはいい感じに傲慢ツンデレでかわいかった〜!ちょっとずつちょっとずつ、アデルやラウラに感化されて優しくなっていくところ好き。あとパラメータも高くて好き。うちのパーティで最終的にオートアタック攻撃力1000超えたのシンとヒカリだけだったわ。初めはアデルとヒカリのからみを見ながら、レックスとヒカリをくっつけた身としては元カレを見せつけられてるようで複雑な心境だったけど、あれだわ、ヒカリの元カレはアデルじゃなくてミルトだったわ……がクリア後の感想です。確かにミルトが一番ヒカリに構ってたし、間違いが破壊されてヒカリが真っ先にミルトのことを思って暴走するのすごくよかった。この関係性好き。天の聖杯という、ともすれば畏怖の対象になる存在なのに、ミルトはヒカリを1人の個人として接してたもんな。愛しいなぁ。あとこのチームの燻銀ポジション、ミノチ。あんなにかっこいいなんて聞いてないんですけど??500年後のヨボヨボ死にかけジジイから想像できないよ三木眞一郎の声だったなんて!!!真っ先にマルベーニの思惑に気づいたり、パーティ内で一番の大人ポジション、冷めた俯瞰、なのにキャンプでは脚本を日記がわりに書く、、、というちょっと変な人かっこよかった。ラウラが孤児院を作りたいねって離してるのを聞いてたけど、それで500年後は身寄りのない子を引き取ってるのかと思うと泣きそうになった。少し斜に構えたミノチですら影響された旅だったんだな。。

 

●チームユーゴ

かわいすぎか?????????ちっちゃい皇帝、めっちゃ人格者、、為政者ガチャがすごいぞこの世界。ユーゴ、意外とノリも良いし、でも戦いではヘイト稼ぎにいく頼もしさもあるし、魅力的なキャラだった。3人のドライバーがみんな人格者すぎる。王族繋がり的な感じでアデルと仲良いのもかわいかった。そしてカグツチとワダツミのユーゴ溺愛がかわいかった。というかワダツミめちゃくちゃ面白いやんけ。女子トークに素でとけこんでてめっちゃ笑った。料理もお母さんみたいなメニュー多くて面白かった。カグツチの日記、本編でもよく話題に出てたけど過去の記憶はないが知ってはいるって状態とか、自分の過去を日記で読む感覚に思いを馳せて胸が苦しくなる。歴代の皇帝でもきっとユーゴの描写が愛に溢れていると良いなぁ。ワダツミはメレフと同調した時は気配を殺してたので、メレフにはびびっていたのかもしれない。

 

●ミルトとサタヒコ

今回の癒し。ノポンがパーティにいない分ここでかわいさを補給する。ミルトがいいやつすぎるんだよ〜〜〜ヒカリのところでも書いたけど、ヒカリとの関係性とか、自分の役割とか、真っ先にサタを庇って死んじゃうところとか、好き。サタはサタで既にハードな人生始まってて心配だけど、ミルトと一緒にいて相当心の大事な部分が養われたと思う。本来母親から受け取る愛情を、ミルトからもらったというか。なんであの寡黙で可愛いサタが本編のチャラ男になったのかが謎すぎるんだが。。。

 

今回ボリューム少ないとわかっていたので、今までゼノブレイドシリーズでは諦めていたサブクエをだいぶ頑張った。黄金獣だけはちょっと頑張れなかったけど。やっぱりちゃんとやるとキャラとキャラが繋がっていく感じ面白いので(その分イーラの崩壊で心が死んだ)、やってよかった。

 

黄金の国イーラの情報を頭に入れた上でまた今度ゼノブレイド2本編のイベントシアター見てみたいな。。

 

次はゼノブレイド3をやります。楽しみ。